IBS

過敏性腸症候群(IBS)

解説

過敏性腸症候群(IBS)に漢方薬がおすすめな理由

漢方薬には胃腸の働きを正常にするためのものが数多く存在します。
なぜなら、健康のために最も重要なのは胃腸の働きであると考えているからです。
胃腸は食物を栄養に変える、つまり私達の生きるエネルギーに変える場所です。
そこが正常に機能していなければ、体中に悪い影響を及ぼしますから、まず、胃腸を整えるということは非常に大切なのです。

漢方には、「お腹を温めて建て直す」という意味の建中湯(けんちゅうとう)と名につくものが数多くあります。
大建中湯、小建中湯、当帰建中湯、黄耆建中湯、補気建中湯、帰耆建中湯・・・など、これらの薬で治療するのは胃腸の病気とは限りません。
夜尿症、皮膚病、生理痛、痔といった、胃腸とは一見関係もなさそうな病気を改善するためも用いられます。
このように、消化機能を高め、胃腸の働きを整え、メンタルも含め全身を見て薬を出す漢方薬はIBSに適しているといわれるのです。

薬自体の効能とは別に、相談することで得られる安心感も大きな役割を果たしているようです。
IBSは人に相談しづらい悩みですが、しっかり相談しながら飲んでいただくのが漢方専門薬局の漢方薬です。
なかなか人に言えなかったことを話してみることで気が楽になり症状が改善してくることがあります。
そういった意味でも、漢方専門店の漢方薬はIBSに向いているのではないでしょうか。