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【大根のはなし】
生でも、煮ても美味しい大根。何にでも使えて、料理の主役としても脇役としても、食効においてもとても優秀な素材です。
でも「大根役者」はどんな役でもこなす名優、ではなくて芝居が下手な役者を指しますね。
なんでも、大根をいくら食べてもお腹をこわさない。「あたらない」役者だということからきているそうです。
あたるどころか 大根は胃や腸にとても良い効果があります。
前号に引き続き、大根を使った料理をお届けします。
大根は部位によって味や食感が違うので上手に使い分けると、もっと美味しくいただけます。
前号では大根上部の甘くてシャキシャキした食感をいかしたサラダをお届けしました。
今号は中・下の部位を使って二つのレシピをお届けします。
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回回回回回 大根の下の部位を使って 回回
大根の下の部位は辛いおろしができるので薬味的に使うのがぴったり。
ビタミンCは皮の部分に多く肉質の部分の2倍はあるのでおろしにも皮ごと使います。
さらにおろし器を陶器性にすると化学反応を起こさず養分を損なわずにすみます。
【 白身魚のおろし和え 】
【材料】 4人分
大根・下の部分(下から約10センチ位) 150グラム
鯛の切り身(刺身用) 200グラム
あさつき 15グラム
ポン酢 50cc
【作り方】
1) 大根は皮付きのまますりおろし適度に汁気を切る(出た汁は次のレシピに使います)
2)あさつきは、細かく刻む。鯛の刺身を一口大にきっておく
3)ボウルに大根おろしとポン酢を和え、さらに鯛、あさつきを混ぜ合わせ盛り付ける
回回回回回 大根の中の部位を使って 回回
大根の中の部位は柔らかいので煮物に適しています。中でも下よりの方は苦味があるので濃い味付けで中和します
【 大根と牡蛎(かき)の味噌煮 】
【材料】 4人分
大根(中の部分) 約20センチ 600グラム
だし汁 250cc
酒 50cc
大根の絞り汁 (上記で残った分も使う) 100cc
白味噌 200グラム
赤味噌 50グラム
牡蛎(かき) 100グラム
せり 50グラム
【作り方】
1)大根は皮をむき、一口大に切る
2)1)を鍋に入れ、だし汁・酒・大根の絞り汁を加え柔らかくなるまで煮る
3)かきは塩水でもみ洗いしておく。
4)せりはさっと湯がいて細かく刻む
5)ボウルに白味噌・赤味噌を合わせて2)の煮汁を加えてのばす。
6)味噌を鍋に加えてなじませ、更にかきをいれて軽く煮る。
7)器に盛り付け刻んだせりを添える
【今日の薬効食材】★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
大根----咳止め、痰切り、胃炎などに効果があるほか、外用でも湿布にしたり汁でにきび予防したりと、昔からとても重宝されてきた野菜です。
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