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セロリといかの生姜和え

【セロリの話】

セロリは、古く紀元前からヨーロッパの殆ど全域に自生しており、強精剤、強壮剤、整腸剤として使われてきました。
古代エジプト人、ローマ人はセロリを葬礼用の植物として利用しました。死臭を取り除くために、セロリの強い芳香が使われていたのです。その一方、香りが魔除けになると考え、祭りの日に部屋にセロリを飾ったそうです。

日本にセロリが入ってきたルーツは、豊臣秀吉の朝鮮出兵のときに加藤清正が持ち込み、これを「清正ニンジン」と呼んでいたとか。これは、現在目にするセロリとは少し異なる野生種に近いもので、見かけがイタリアンパセリに良く似た、スープセロリというものがありますが、それに近いものではないかと思われます。
その後、江戸時代になってオランダ船によって持ち込まれオランダミツバとよばれたものが現在おなじみのセロリです。

明治時代には栽培が始まりましたが、広く定着するようになったのは食生活の洋風化が進んだ昭和50年代に入ってから。あの独特の匂いのために、日本人で受け入れられるまでずいぶん時間がかかったようです。

葉や小枝の部分にも栄養素が多く含まれています。炒め物・天ぷら・おひたし、佃煮などにすると美味しく食べられ、ほとんど捨てる部分のない野菜なのです

セロリの効能で注目したいのは痛風への働きです。痛風はご存知の通り、排泄しきれなかった尿酸が足の親指の付け根などにたまって痛む病気で、水分をたくさんとって尿と一緒に溜まってしまった尿酸を体外に出すのが治療になります。
その点、セロリは体から毒素を外に出す働きがあります。また利尿作用、消炎作用などがあり痛風の味方です。食べてもいいですし、葉をきざんでお風呂に入れ入浴剤にしてもいいですよ。

セロリといかの生姜和え★★★★★★★★★★

材料 【4人前】
いか    2はい
セロリ   2本
きゅうり  2本

【調味料】
しょうが     1片
しょうゆ   小さじ4
酢      小さじ4
鶏がらスープ 大さじ4
塩      少々
ごま油    小さじ2

【作り方】
1)いかの胴の部分を切り開き皮をむく。内側に斜め格子に切り込みを入れ食べやすい大きさ(幅1cm位の短冊)に切る。足も食べやすく切る。
2)1)を軽く熱湯に通して水気を切る。
3)セロリの茎は斜め薄切りにして軽く湯通しして水気を切る。葉の部分は飾り用に3枚位残して荒くみじん切りにする。
4)きゅうりは4cmくらいの斜め薄切りにし塩水にさらして水気を切る
5)器にセロリ・いか・きゅうりを盛り付け上にみじん切りのセロリの葉を全体にちりばめる。
6)合わせた調味料をかけ和え、飾り用の葉を添えて出来上がり!

ポイント ・・・ いかとセロリを湯通しするときは火を通し過ぎないように!

【今日の薬効食材】★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

     セロリ----痛風のほか、イライラ・不眠症、高血圧、排尿痛、尿量減少に
     いか-----肥満、高脂血症、生活習慣病予防に
     しょうが---健胃作用・風邪の初期症状・冷え性の改善に

   

 

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