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【たけのこの話】
春の味覚を代表するたけのこ。
水煮したものが一年中手に入るとはいえ、旬の筍を自分で下茹ですれば
ひと味もふた味も違います。
立ち昇る湯気を胸いっぱい吸い込んで春の香りを満喫しましょう。
孟宗竹が出回りはじめるのが3月中頃。そして、5月半ば頃に
たけのこ産地の北限、金沢産のものが市場に出るまで、南から北上する
「たけのこ前線」にのって次々と旬の地域のものが出回ります。
食用として最も知られている孟宗竹は皮に茶色の艶々した毛が生えて
います。
育った土によって味のよしあしが左右され、よく手入れした赤土で育てた
京都産のものが有名です。
さて孟宗竹以外の、食用たけのこはご存知でしょうか?
孟宗竹より少し遅れて出回る淡竹(はちく)。5月〜6月に出回る真竹や
根曲竹などがありますが、加工品の流通が主ですので生のものを見かける
ことは少ないかもしれません。
茹でたたけのこに白いおからのようなものが付きます。
これはエグミの元かと一生懸命洗い落としていましたが、実はチロシンという
アミノ酸の一種で、うまみ成分なのだそうです。
チロシンには、脳の働きを高め、不安感を和らげる働きがあります。
なんとももったいない事をしていたものです。
たけのこに含まれるアスパラギン酸は、疲労回復に効果があります。
(アスパラ●▲■というドリンク剤に使われている成分ですね)
また豊富な食物繊維は、便秘に良く、コレステロールの吸収を抑え体外に
排出する効果があります。
掘ってから時間を経るごとに「エグミ」が増すので、出来るだけ早く下茹でします。
また食べすぎには気をつけましょう。
消化が良くないことと、コリンやノイリンという物質が原因で吹出物が出る
ことがあるためです。
若 竹 煮 ★★★★★★★★★
皮にはたけのこを柔らかくする成分が含まれているので
下茹では皮ごとします。
材 料 【4人前】
皮付たけのこ 1本(600グラム程度)
わかめ 80グラム程度
木の芽 8枚(あれば尚可)
調味料
だし汁 4カップ
※しょう油 1カップ
みりん 1カップ
さとう 小さじ1杯
※追い鰹パック 1
※薄口と濃口があれば半々にするとよい
※パックが簡単だが無ければ鰹節を一掴み程度ガーゼにくるむとよい
【作り方】
------------------------------下茹で
1)たけのこは皮のまま先端を斜めに切り落とす。
芯を傷つけないように 縦に切れ目を入れる。
2)たっぷりのお湯に1〜2カップの米糠を入れたもの又は米のとぎ汁に、
鷹の爪2本を入れ、根元に串が通る程度になったら火を止め冷めるまで
鍋においておく
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3)わかめは水に戻し塩分を抜き、食べやすい大きさに切っておく
生わかめはさっと湯通しして食べやすい大きさに切る
4)たけのこが冷めたら皮をむき水で洗い、先端の柔らかい部分は
6等分に縦に切り、太いところは半円又は銀杏切りにする。
5)追い鰹以外の調味料を合わせて煮立ったところにたけのこを入れ
中火から弱火で味を含めるように20分ほど煮る
6)追い鰹とわかめを入れたらすぐに火を止める。
器に盛り天に木の芽をちらして出来上がり!
【今日の薬効食材】★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
たけのこ------便秘の予防、コレステロールの排出
疲労回復など
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