|
【にら の話】
にらは疲労回復のスタミナ野菜。整腸効果も抜群です。
旬は早春。この時期は葉肉が柔らかくおいしくなります。
にらといえば、餃子ですね。
あの独特な臭いが肉や魚の臭みを消し食欲をそそります。
臭いの元は、長ネギ、にんにく、玉ねぎなどと同じ硫化アリルという
成分です。
この臭い成分の刺激で酵素が活性化されて脂肪燃焼を行い
また、ビタミンB1の吸収を高め、糖質の分解をうながしエネルギーに
変えます。
にら自体はビタミンB1を多く含みません。
ですから、ビタミンB1を多く含む食品、例えば大豆や鶏、牛、豚の肉と
組み合わせるのが効果的です。
また、にらにあって、にんにくや玉ねぎにはないのが、
ガン予防のビタミンA(βカロチン)と、老化予防のビタミンEです。
カロチンとビタミンEは油との相性がよいので炒めものに向いています。
にらは、肉類と一緒に炒めて食べるスタミナ料理のイメージが強く
またそれは効率的な食べ方ではありますが
おだやかに胃腸に働くという一面もあります。
民間療法では、下痢によく効くことで知られています。
急性の下痢のとき、にらの葉の味噌汁で作った「にら雑炊」を食べると
おなかが温まって整腸効果は抜群です。
胃がもたれたり、食欲がないときにも「にら雑炊」はおすすめです。
茹でて酢味噌和えにするのもなかなか美味です。
今日は、油っこいものはちょっと苦手という人にもおすすめの
油を使わない、にら料理をご紹介します。
にらたま ★★★★★★★★★
材 料 【4人前】
にら 2束
たまご 4個
お好みのキノコ 適量
調味料
だし汁 2カップ
しょう油 小さじ4
砂糖 小さじ4
【作り方】
1)にらは2〜3センチ程度の長さに切る。きのこ類は細切り又は食べやすい大きさに
しておく
2)鍋に調味料を合わせ入れて煮立たせ、にら、きのこ類を広げるように入れる
3)卵をよく溶き、箸に伝わせながら2)に流し入れる。卵が底の方にも卵が回るように
箸でつつく
4)卵が全体になじんだら火を止めて蓋をして蒸らす。汁ごと深めの器に盛って
出来上がり!
【今日の薬効食材】★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
にら------食欲増進、健胃整腸などに
|