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【トマトの話】
「トマトが赤くなると医者が青くなる」
「トマトのある家には胃病なし」
「夏にトマトをたっぷり食べると冬に風邪をひかない」
昔から体に良いといわれてきたトマト。
真っ赤なトマトは見ているだけでも、元気が湧いてきます。
トマトの薬効の中で、今一番脚光を浴びているのはあの赤い色素、
リコピンの作用でしょう。
リコピンは老化やガンの原因となる活性酵素を除去してくれる、抗酸化
物質で、その能力はβカロチンの2倍、ビタミンEの100倍といわれています。
また、完熟トマトはビタミンの塊です。
ビタミンA(カロチン)重視なら、たくさん食べられるスープや煮込み料理で
ビタミンC重視なら生でと、いずれも栄養たっぷりで食べられます。
トマトに含まれるクエン酸やリンゴ酸などの酸は、筋肉にたまった乳酸を除いて
疲れをとってくれます。
さらに胃腸の消化吸収機能を強化し、食欲を増進させる作用もあります。
胃のつかえや弱った胃腸を癒しますから夏バテ予防にもおすすめの食材です。
子供の頃、夏休みに遊びに行った祖父母の家で
畑で育てたトマトをタライの水で冷やして食べさせてもらった、
その美味しかったこと!!
Tシャツを真っ赤に染めながら、何個も何個も食べたあのときの
甘酸っぱさと瑞々しさ。
数十年経った今でも鮮明に覚えています。
食べ物の恨みは恐ろしいというけれど
衝撃的に美味しかった記憶というのも忘れられないものですね。
トマトも前号紹介のゴーヤと同様、夏野菜の代表で身体を冷やす食材です。
冷房病など、冷えがある人はとりすぎに注意しなければなりませんが、
身体を温める作用の食材と組み合わせることで寒熱のバランスよく
食べられます。
今日は、体を温める働きを持つ生姜と組み合わせた、スタミナがつく料理
をご紹介します。
トマトと牛肉の炒め物★★★★★★★★★
材 料 【4人前】
牛肉 小間切れ 300グラム
トマト 2個
玉ねぎ 1個
生姜 1片
【調味料】
A) 酒
醤油
片栗粉 各大さじ1
B) 砂糖
醤油
酒 各大さじ2
塩 少々
【作り方】
1)牛肉は食べやすい大きさに切りAの調味料にからめ漬けておく
2)トマトはサイコロ大に切り 玉ねぎは薄切り、生姜はみじん切りにしておく
3)フライパンに油をひき、中火にする。生姜を入れ焦がさないように炒め、
そこに牛肉を入れ、色が変わる程度炒めたら取り出す。
4)3)のフライパンに油をひき、玉ねぎを透き通るまで炒めたら、トマトとBの調味料
を入れ、牛肉をもどしてサッとあわせたら出来上がり!
※トマトは湯むきするとなおよい。
出来上がりにパセリやバジルをふってもおいしいですよ。
丼にしてもいけます。
【今日の薬効食材】★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
トマト------疲労回復、ストレス解消、消化吸収機能UP
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