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【 さといもの話 】
さといもは日本では縄文時代から栽培されており、
山に生える山芋に対し、里で作られるので里芋といわれるそうです。
皮むき済みの冷凍品も便利ではありますが、
皮付き泥付きの採れたてはやはり美味しい。
9月下旬から10月頃までが収穫期で、それ以外の時期に出回って
いるものは貯蔵品となります。
さといものぬめりにはムチンという粘性物質が含まれています。
前号でご紹介したレンコンにも含まれていましたね。
簡単に復習をすると
人の粘膜の表面はムチンで覆われており、
ムチンを含む食品を食べて粘膜を丈夫にすることにより
風邪やインフルエンザ、胃潰瘍や胃炎の予防・改善に役立つ
ということでした。
その他、ムチンはたんぱく質分解酵素を多く含むので
肉、魚と一緒に食べるとたんぱく質の消化吸収を助けます。
また、細胞を活性化して老化を予防する効果もあります。
納豆、山芋、オクラ、モロヘイヤ、ナメコ、昆布、モズク・・・・・
頭に浮かぶネバネバ食材にはどれもムチンが含まれています。
ネバネバ食材には、滋養強壮効果があって身体に良いという
イメージがありますね。
ただし、実はネバネバ食材を食べすぎてはいけない人がいます。
それは痰が多い人、痰が絡む咳がよく出る人、化膿しやすい体質の
人です。
食べ過ぎると、痰の切れが悪くなり、腫れ物が治りにくくなるので
要注意です。
さといもの最も手軽で美味しい食べ方は、衣被(きぬかつぎ)でしょうか。
衣被とは昔の女性が頭と顔を隠すために外出時に頭から肩にかけた
布のこと。
(牛若丸が頭にかぶっている白い布。あれも衣被ですね)
ゆでた里芋を押すと皮から中身がスルッと出てくる様子が、
頭の布がスルッと取れて顔が現れる様子に似ている
ところからつけられたとか。
今回のレシピはもう一工夫してみました。
たまにはこんな食べ方もいかがでしょうか。
小芋の串焼き★★★★★★★★★
材 料
小芋 お好みの量
塩 少々
【作り方】
1)たっぷりのお湯で小芋を茹でる。
2)皮をむいて3個くらいずつ串に刺し、ごく軽く塩を振る
3)グリルや網などで直接火であぶる。
4)お好みでわさび醤油やからし醤油、田楽味噌などでお召し上がりください!!
【今日の薬効食材】★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
さといも------解毒・消炎作用、便秘、など
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