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酸辣湯

【 黒酢の話 】 

酢の歴史は古く、紀元前5000年にはワインビネガーの記録が
残されています。

現在は調味料として使われていますが、もともとは薬として
その防腐・抗菌作用が重宝されました。
「医学の父」といわれるギリシャのヒポクラテスは酢を呼吸器疾患、
外傷の治療、病気回復期の滋養強壮に用いたそうです。

中国ではもち米から作られる(香醋コウズ)がよく知られています。
吐血、下血、食中毒、あるいは動脈硬化の改善などに効果があり薬膳に
は欠かせない調味料です。

日本では、玄米を原料にした黒酢が南九州で伝統的に造られて
きました。
熟成期間を長くして色濃くだした独特の香味のある酢です。
長期間熟成なので、お酢独特のツンとした臭いがなく
まろやかで味わい深いものですので料理にはもちろん、
デザートに使われることがあります。

黒酢は玄米を使うため、精白米を使った一般の米酢よりも酢酸をはじめ
とする、乳酸・リンゴ酸・クエン酸などの有機酸のほか必須アミノ酸、
鉄・亜鉛・銅などのミネラルも豊富です。
身体の老廃物を取り除くのを助け、疲労回復や高血圧の予防などに
役立ちます。

なんでも醤油をかけて食べるという習慣のある人は、醤油を
黒酢やポン酢に替えるようにしてはいかがでしょうか。

今回はたっぷりと黒酢が入る酸辣湯をご紹介します。
冬でも、夏でもピリッと美味しくいただけます。

酸辣湯 (スーラータン)★★★★★★★★★

  材 料 【4人分】

木綿豆腐     1/2丁
鶏ささみ     120グラム
茹でたけのこ   120グラム
しいたけ     4枚
えのき茸     1袋
卵        2個
三つ葉      適量

黒酢       大さじ5
トリガラスープ  5カップ
酒又は老酒    大さじ3
塩        少々
黒胡椒      適量
ラー油      適量
水溶き片栗粉   水大さじ2:片栗粉大さじ1

【作り方】

1)木綿豆腐・鶏ささみ・たけのこ・しいたけは細切りにする。
 えのきはざく切りにする。卵はしっかりと溶いておく

2)鍋でトリガラスープを煮立て、鶏ささみ・たけのこ・しいたけ
 えのきを入れ中火で火を通していく。

3)木綿豆腐を入れ、塩、酒を加えて味を調えたら、水溶き片栗粉
 を徐々に入れてトロミをつける。

4)火を強火にして、溶き卵を細かく溶き入れたら、すぐに火を止めて
 蒸らす。

5)器に盛ったら胡椒とラー油、最後に黒酢をたっぷり入れ、
 三つ葉を乗せたら出来上がり!!

【おまけレシピ】   〜覚えておくと便利〜
 
 =合わせ酢のつくり方=

   二杯酢   三杯酢   土佐酢   南蛮酢  
酢   4      4        4       4
塩   0.5     0.5       0.5      0.5
醤油  2      2        2       2
砂糖  --     4        4       4
出汁  (2)    --       12       8
その他                    鷹爪・焼葱
 
※二杯酢にわさび、からし、生姜を入れると、
   それぞれ、わさび酢・からし酢・生姜酢になる

【今日の薬効食材】★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

   黒酢 ------疲労回復や高血圧の予防、食欲増進・二日酔い防止など


 

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