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【 お茶の話 】
奈良・平安時代、お茶は薬として日本に伝播しましたが
一部のやんごとない人々のものでした。
あまねく日本にお茶を広めたのは、鎌倉時代の日本臨済宗の開祖 栄西禅師で、
お茶の薬効、茶の種類、抹茶の製法、栽培方法といったノウハウを伝えました。
彼の記した「喫茶養生記」は冒頭で「茶は養生の仙薬なり。延命の妙薬なり」
と述べています。
茶の効能で多くの人を助けたいという思いから普及に努めたのはもちろん
禅の修行の際の眠気覚ましにも、お茶は欠かせないものだったといわれます。
薬であり、仏教とも関わりの深いお茶は、いつの間にか単なる嗜好品と
なっていきましたが、最近になってまたカテキンやポリフェノールなどに
よるお茶の効能がクローズアップされています。
代表的な成分のカテキンは血液中のコレステロール濃度を下げるうえ、
悪玉コレステロールだけを減らす成分で、血圧効果作用や血液をサラサラ
に保ち、血栓を防止する働きがあります。
発ガンのきっかけは細胞の突然変異といわれていますが、タンニンやサボニン
にはそうした細胞の突然変異を防ぐ働きがあります。
またビタミンEは強い発ガン物質ニトロソアミンの形成を防ぎ、ベータカロテン
はガンの原因といわれる活性酸素を撃退します。
さらにカテキンの抗酸化作用によりガンの発生を抑える働きがあります。
なかなか休息できず、健康管理にまで気が回らないという壮年期の方も、
日常的にお茶を飲むことで、生活習慣病予防に役立てることができます。
実は、お茶は飲んでいるだけでは30%の有効成分しか摂取できません。
惜しげなく捨てられている茶殻にもビタミンや食物繊維などが豊富に残されて
います。
飲むと食べるでは摂取量が桁違い。
今回はお茶を丸ごと摂取できる茶殻を使ったレシピを紹介します。
「宵越しのお茶はよくない」といいますが、長時間放置した茶殻は
中の蛋白質が腐敗したり、雑菌が繁殖して下痢などを引き起こす場合が
ありますので、茶殻の管理にはお気をつけください。
お茶の佃煮★★★★★★★★★
材 料
お茶殻(水切り後) 100グラム
醤油 大さじ 1
砂糖 大さじ 1
酒 小さじ 1
みりん 小さじ 1
はちみつ 小さじ 1
【作り方】
1)茶殻は水気を切っておく。
2)手ごろな鍋に茶殻と砂糖・醤油・酒を入れ弱火で煮る
3)水気がなくなってきたらみりん・はちみつを入れる
4)水分をとばしたら出来上がり!!
※お好みで七味唐辛子を入れても美味しいですよ。
【今日の薬効食材】★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
お茶 ------抗菌作用・利尿作用・老化予防など
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