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七草粥

【七草粥のはなし】

「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」この七草をお粥にして一月七日に食べる習慣は、江戸時代に広まったそうです。
七草粥に入る七つの野草はビタミン不足を補い、胃腸を整えるものです。
正月料理は味付けが濃く、冷たいものが多いので、暖かい七草粥を食べると胃も心もほっとします。
スーパーで売っている七草パックを使ってもいいでしょうが、家にある小松菜、大根菜、水菜などで代用してもかまいません。

七草の効用ばかり注目されがちですが、粥といえば米。
昔は白米は大変貴重でしたから、普段食べるのは稗や粟などの雑穀。お粥には大根や芋などを多く入れてかさを増して食べていました。祭りごとのある日に頂く100%うるち米のお粥はご馳走。白く輝いて見えたのではないでしょうか。

うるち米は性質が「平」つまり、食べ続けても体を温めすぎたり、冷やしすぎたりすることはありません。
だからこそ、毎日、主食として食べることができるのです。

食欲不振や病後の回復期にお粥を食べるのは日本人なら誰でも自然とやっていること。胃や腸の消化器官が弱っているとどんなに栄養があるものを食べても吸収することができません。
うるち米は消化器をいたわりながら体中の元気を補充する働きがあります。粥にすると消化しやすく病後期にはうってつけです。

毎日当たり前のようにごはんを食べられる幸せ。これからも白いご飯を食べられるように願いを込めて、お正月にかみしめたいと思います。

土鍋で作ると甘くふっくらと美味しいお粥になります。

米        2カップ
水又はだし汁   1.5リットル
七草       お好みで(葉野菜などを代用しても可)
塩        少々
1)米はよく洗って分量の水又はだし汁に30分ほどつけておく。
2)七草はあらって細かく刻む。
3)1)を土鍋に移し強火にかける。
4)吹きこぼれない程度に火を調節し30〜40分炊く。
5)七草を沸騰したお湯でさっと湯がく(色が変わる程度)。
6)塩で粥の味を調節して、火を止める。
7)5)を鍋に入れさっと合わせてできあがり!
セリ----鉄分を多く含み増血さようがあります。健胃、利尿、解熱、去痰
ナズナ----下痢や腹痛に良いとされます。健胃、利尿、解熱
ゴギョウ----せき、喉の痛みをやわらげる。扁桃腺炎、気管支炎の予防
ハコベラ----整胃、整腸作用があります。
ホトケノザ----健胃、食欲増進作用、解熱作用
スズナ----蕪のこと。健胃、食欲増進作用。カルシウムを含み心を安定させます
スズシロ----大根のことコチラを参照してください
 

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