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ゴーヤ

≪清熱の食材≫
体の余分な熱をさまし、解毒する効能をもった食材。清熱の食材は、性質として寒・涼のものが多い。

味苦、性寒、胃・心・肺経

食べ物が持つ性質に五味といわれるものがあり、
味によって効能も違うとされているのですが、
(詳しくは食材の効能 五味 をご覧下さい)
ゴーヤはどこに分類されるかというと、もちろん苦味です。

苦味の効能は、余分なものを体外に排出し、乾燥させる作用です。
体内の余分な熱、余分な水分、毒となるもの、などを排出します。
このことから、ゴーヤは、発熱、便秘、細菌性の下痢、暑気あたりに用いられます。

「身土不二(しんどふじ)」という言葉をご存知でしょうか。
身体(身)と環境(土)とは切り離すことが出来ない(不二)という意味で、「医食同源」とおなじように昔から食養生の指針とされており、自分の住む土地で採れる作物を、旬に食べるようにしていれば、健康でいられるのだという考え方です。
最近「地産地消」という言葉で、学校給食でも地元で取れた食べ物を取り入れる動きが積極的になっていますが、これも身土不二と同じ考え方といえます。

情報が氾濫している現代、遠い地域のものが旬に関係なく手に入る時代だからこそ、迷ったときに思い出したい言葉です。

さて、ゴーヤは熱帯で採れ、熱を排出する効果が高い食材です。
東南アジア、台湾、沖縄などの熱帯地方では、体にたまった熱を排出するために欠かせない重要な野菜です

一方で、それよりも涼しい地域の人が食べ過ぎると、冷え症が悪化したり、胃腸の調子が悪くなることがあるようです。
濃い緑色などいかにも身体に良さそうで、あの苦味もくせになる美味しさですが、自分に合わないと思ったら節食することです。

 

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