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さつまいも

胃腸の働きを良くして便通を良くし、体力・気力をつける食材

味甘、性平、脾・胃・大腸経

さつまいもといえば、昔から知られているのは便通効果。
さつまいもを包丁で切ると白っぽい灰汁のようなものがでてきますが、これはヤラピンという物質で緩下作用があります。

また、さつまいもを食べると腸内で善玉のビフィズス菌が増え、かわりに悪玉のウェルシュ菌が減るといわれています。
これらの働きと豊富に含まれる食物繊維との相乗効果でお通じを助けてくれます。
腸内環境を整えるには抜群の食材です。

便通に良いとわかっていても、気になるのがオナラの問題。
さつまいもが腸の働きを活発にし、炭酸ガスを大いに発生させるのが原因です。
さつまいもを食べて出るおならはくさくないといわれてはいますが。。。。。。。。

オナラが出るとすれば、食べたさつまいもが腸にとどく頃なので、食べてから6〜8時間くらいしてからです。
うまく時間を調整してみてはどうでしょう。

また、さつまいもの皮を同時に食べると、腸内での異常発酵を抑えオナラを防ぐことができます。
いつも皮ごと食べるという人は「さつまいも=オナラ」といわれてもあまりピンとこないのではないでしょうか。

ちなみに我慢したオナラはどこへ行くのかご存知ですか?
我慢したオナラは、腸壁から吸収され血液に入り、最後は吐息に混じって出ます。
これは便秘にも言えることで、大腸にたまった便が腐敗して異常発酵したガスは血液に乗って体中をめぐり吐息と一緒に出たり、舌の上に苔のように溜まり口臭の原因となります。
ちょっと怖い話ですね。
そうならないためにも、さつまいもを皮ごと食べて、便通を整えていきましょう。

薬膳ではさつまいもは、便秘のほかに、胃腸の働きが悪く、食欲がない、体がだるい、手足が冷たいといった人に用います。
その他、肥満の解消に用いることもあります。
茶碗一杯の白飯を さつまいもと米を半々にして炊いたさつまいもご飯に置き換えるとカロリーが20Calほど低くなります。
美味しさのあまりおかわりしては意味がありませんので気を付けてください。

 

乾燥した荒地に強く、気象の変化にも耐えるさつまいもは、救荒作物として、日本を襲った数々の飢饉(享保、天明、天保の飢饉など)や戦中戦後の食糧難で、たくさんの人を飢えから救ってきた食品でもあります。

自然な甘味があり栄養も豊富なので、赤ちゃんの離乳食に。
便通がよくなり、ダイエット効果もある上、ビタミンCが豊富で美白効果もあるので女性の美容食に。
弱った腎を補う効果があるので、お年寄りの便秘や冷え、夜間頻尿に。
赤ちゃんからお年寄りまで身体にやさしいさつまいもを 是非食べてくださいね。

 

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