事例
腹痛があったとしても、そんなにひどい下痢にはなっていない。
腸は、家を出る前には何度かトイレに行くが、家を出てからは落ち着いている。
昼食のあと下痢をしているが、漢方薬を飲みはじめた頃よりはましかなぁ。
お腹はあいかわらずこわすけど酷くなくなってきたような気はする。
朝の下痢も減ってきたかなぁ。お腹の冷えは気にならなくなっている。
胃の痛みはあまり気にならない。
手足の冷えも改善されている。
腸のほうは、外出のときはやっぱりトイレに何度か行くが、水下痢は減っている。
胃の痛みはない。
手足の冷えもない。身体の疲労感もあまりない。
外出前のトイレの回数が減り、酷い下痢も減っている
このお客様はその後も漢方薬を飲み続け、腸の調子の良い日が続くようになってきました。
経過を見ていただくと分かるように、「前よりはちょっとはましかなぁ」という感覚が何ヶ月も続いて、
いつの間にかトイレ通いがかなり減ってきたというゆっくりしたペースで改善をしています。
漢方薬は薬で下痢やガスなどの症状を抑えるのではなく、患者さんが自分の力で治そうとする力を引き出す薬です。
過敏性腸症候群の場合は心理的な不安が症状に大きく影響するので、自信が付き始めると改善は早いです。