Hives

蕁麻疹

事例

4 10年前からの蕁麻疹【41歳・男性・横浜市】
10年くらい前からときどき蕁麻疹がでていたが、仕事が忙しいこともあって通院もしていない。
それがこの二週間ほど症状がひどく、夜寝ている間にかゆくなって眠れずに体力的にも辛くなっている。
毎晩、晩酌の習慣があり、タバコは一日一箱程吸う。
ここ数年、健康診断も受けていない。
アレルギー体質で花粉症もある。皮膚はかさかさと乾燥しがち。
蕁麻疹をなおしアレルギー体質を改善したい。
177cm、70㎏、内服薬、塗り薬ともに使用していない。

事例

■11月28日

漢方薬煎じ薬服用開始
■20日後
カサカサして痒く、漢方薬を飲み始めてからひどくなっている感じがする。
■2ヶ月後
一時悪化したようだったが、今は少し落ち着いてきているので同じ薬を続けてのみたい。
■3ヶ月半後
今の薬があっているようで、蕁麻疹はでなくなってきた。
■1年後
蕁麻疹はほとんど出ずに調子がよく、一か月分の漢方薬を飲み終えるのに二ヶ月くらいかかっている。ぼちぼちと飲んでいる感じ。
このまま服用をやめて様子を見たい。
■4年後
漢方薬の服用を中断して3年間はずっと調子が良かったけど、ここのところまた皮膚のかゆみが出るようになってきたため、以前飲んでいた漢方薬をまた飲みはじめたい。
■4年1ヵ月後
痒みは少し落ち着いてきた。
この年代の男性は仕事盛りで、健康や体力にはまだ少し自信があり、お酒、タバコ、過労、不規則などにあまり関心をはらわない、あるいはそんな余裕がないという人が多いようです。
それが裏目に出てなにがしかの病気になる人も多い年代です。
蕁麻疹という、非常に分かりやすい形で体がSOSを発信してくれたのはむしろ幸いだったのかもしれません。これを機に、この先の人生は養生を心がけて下さいね。