手遅れになる前に COPD(肺気腫、慢性閉塞性肺疾患)

昔は肺気腫と呼びましたが、現在はCOPD(肺気腫、慢性閉塞性肺疾患)と呼びます。

この病気が原因で亡くなる方はとても多いにも関わらず、認知度は低く、
COPDといって通じるのは日本では4人に1人程度といわれます。
COPDはすぐに命を奪うことなく真綿で首を絞めるようにゆっくり時間をかけて
窒息していくかのように進行していきます。
酸素不足の苦しさはモルヒネのような痛止みめではほとんど和らげることができません。

また「呼吸」という、生きていくうえで最も大切な働きが低下することで
全身ありとあらゆるところの機能がドミノ倒しのように崩れていくことから
COPDは死よりも恐ろしいといわれます。
そして苦しいのは患者さんだけではありません。
長い期間苦しむ家族や親しい人を見守ることしかできない周囲の人たちも同じように苦しむのです。

症状が悪化し、息苦しさが増していくことへの不安

悪化を食い止め、できるだけ元気に長生きしたい

何をしても息苦しくやる気が起きず、気持ちが落ち込む

肺気腫に苦しむ家族を見ているのが辛い

全国郵送可能
 

たばことCOPDたばことCOPD

COPD(肺気腫、慢性閉塞性肺疾患)患者の90%は喫煙歴があり、また喫煙者の15~20%がCOPDを発症するといわれています。
そのため別名たばこ病ともいわれます。
肺がんは非喫煙者でもかかることがありますが、COPDにかかる人はほぼ喫煙者です。

COPD(肺気腫、慢性閉塞性肺疾患)のご相談を受ける際に良くお聴きするのは、患者さんが頑固でなかなか周囲からのアドバイスを受け付けない、タバコをやめないという話です。

  • 自分はかからないだろう
  • 症状がもっと酷くなったら禁煙しよう
  • どうせ治らないから禁煙しても仕方がない
  • 自分の責任でやっているのだから問題ない
  • たばこが吸えないくらいなら死んだほうがまし

などの理由をつけて、COPDと診断されてもまだ禁煙しない。
症状が少しよくなると喫煙を再開してしまう。
などという話を耳にします。

COPD(肺気腫、慢性閉塞性肺疾患)で苦しむのは患者さん本人だけではありません。
周りで見ているご家族や近しい人々も同じように苦しみ悩みます。
大切な人たちのためにも一日も早い禁煙が必要です。

COPDが引き起こす悪循環COPDが引き起こす悪循環

息切れ、咳、痰、これはCOPDが引き起こす症状のほんの一部に過ぎません。
「呼吸」という、生きていくための根本的な部分が正常に機能しないためドミノ倒しのように全身に様々な問題が起こります。

COPDとは息を吐きだすことができなくなる病です。
息を吐き出そうとしても気管支が閉塞してそれが出来ない。
けれど、酸素を吸わないと窒息してしまうので肺が膨張している状況でもさらに息を吸わなければならない。
この状態が慢性的に続くのがCOPD=慢性閉塞性肺疾患です。

呼吸が困難になると取り入れる酸素量が減るためにそれを補う形で心臓の負担が増え、消費カロリーが増える

カロリーを補うためにたくさん食べなくてはならないのに、肺にたまった空気が 横隔膜を押し下げるため胃が小さくなり思うように食べられない、食欲も湧かない

息切れがひどくなるため、運動が出来ない、筋力・体力が衰える

体力が衰えれば免疫力も衰え、感染症にかかりやすくなる

感染症にかかると
肺気腫も一気に悪化する

痩せ、力が出なくなる中で、
気持ちも落ち込み抑うつ状態になる

この悪循環にはまらないために、適切な呼吸法、食事、運動を続けていくことが重要になります。

COPDに対してできることCOPDに対してできること

壊れてしまった肺の細胞はもとに戻ることはありません。

かかってしまったCOPDにできることとは

  • ①悪化させないこと
  • ②残された肺機能を最大限に生かすこと

このふたつです。

悪化させないためにはまず禁煙。
そして感染症にかかるとCOPDが一気に悪化するため 感染症にかかりにくい体力、抵抗力、免疫力を維持するための食事、運動などを行いますが、これを続けていくのは大変なことです。
こうした患者さんの日々の努力を後押しし、最大限に生かすためにおすすめしたいのが漢方薬です。

COPDに漢方が適している理由COPDに漢方が適している理由

全身の状態が悪化するCOPDには、全身のバランスをとる漢方薬が力を発揮します。

  • 全身状態の低下を回復させる漢方薬
  • 消化器系の機能低下を回復させる漢方薬
  • 過剰な痰を押さえる漢方薬
  • 呼吸器系の炎症を抑制する漢方薬
  • うつ気分を改善させる漢方薬
  • 皮膚の乾燥を改善させる漢方薬
  • 咳を抑える漢方薬

などなど、COPDが引き起こすありとあらゆる病態に応じた漢方薬があります。
漢方薬は、病原をたたくとか、症状を封じ込めるというのではなく人間の身体に備わっている回復力や免疫力を最大限に生かして改善させるように働きます。
つまり、COPDの患者さんがまさしく必要としているところが漢方薬の得意分野なのです。

そして生きている限りCOPDと戦っていかなくてはならない患者さんにとっては長い間飲んでも副作用が出ない薬というのも大切なことです。

和漢堂のCOPDへの取り組みは20年以上和漢堂のCOPDへの取り組みは20年以上

数ある漢方薬局の中でもCOPD(肺気腫、慢性閉塞性肺疾患)に注力して30年以上になる和漢堂ならではの経験が生きています。

COPD(肺気腫、慢性閉塞性肺疾患)では、今以上に悪化させない、日常生活の質を落とさないというのが目標です。 漢方薬は身体のどこかのバランスが乱れた時に体調が悪くなるという考え方が根本にあり、足りないものは補う、多すぎるものは排す、冷えていれば温める、熱があれば冷ますなど、バランスを整えることによって病気を治したり、健康を保ったりしようとします。 ですからCOPDが引き起こす病名が付かないような様々な不調にも対応することができるのです。


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