Nocturnal Enuresis

夜尿症(おねしょ)

お手紙

14 全幅の信頼を寄せがんばれた

修学旅行を間近に控えて、すがる様な気持で和漢堂さんを訪ねました。
それまで 病院で診て頂いたりしていたのですが、水分量の制限、夕食の時間や内容を決められた生活で、息子のストレスも限界を越えていました。
一生懸命がんばっても結果が出ず、病院にも行きたがらず、親子共々不安だけの日々だった様に思います。

和漢堂さんを訪れ、不安な胸の内を聞いて頂けた時の安心感は今でも忘れられません。
特に息子の晴ればれとしている顔を見て、親として本当に嬉しく思いました。

「これならやれる!がんばる!」
と息子が話してくれたとき、私の不安よりはるかに不安だったんだナ~と悟り、胸が痛くなりましたが 、同時に私も「大丈夫!」と自信がわきました。

「お薬を飲むだけ」の日々でした。
苦くて飲みにくいだろう薬を毎日がんばって飲む姿に、本人の「治したい」という意志を強く感じました。
本当に少しづつ、少しづつ回数が減り始め、回数が減ると薬の回数も安心して減る・・・
また失敗すると飲み始める・・・の日々を繰り返して、長い時間をかけてですが・・・一回も失敗することなく夜を安心して過ごせる様になりました。
こんな日が来るとは本当に信じられない位のおどろきです。

和漢堂の先生に全幅の信頼を寄せがんばれたのも、本当に優しくていねいに心を掛けて頂いたおかげだと思っています。
心からの感謝です。
息子は何ごともなかった様な顔をしていますが、どれほどの自信になっているか計り知れません。
本当にありがとうございました。