Giddiness

めまい・ふらつき

お手紙

13 漢方薬が心の拠り所に

2003年5月のある朝、突然強い目まいを感じ、朝ベッドから起き上がれず救急車で病院に搬送されました。
その後『良性発作性頭位めまい症』と診断され、たびたび同様の発作を繰り返すことになりました。
一度発作を起こすと2~3日は寝込み、1週間は外に出られないような状態でした。

翌年、めまい外来のある横浜赤十字病院(現みなと赤十字病院)に理学療法のリハビリ入院をしましたが、
「現代医学ではめまいを起こさないようにすることは不可能なので、めまいが出てもふらついたりしないように小脳を鍛える」というものでした。
簡単な体操でしたが、めまい中はつらく、退院してからは続きませんでした。

その後妊娠しましたが、なぜか妊娠・出産直後はめまいが出ず、子供が1歳半を過ぎた頃からまた目まいが出るようになりました。
なんとか治りたいと玄米食を取り入れたりしましたが、そのうち春~梅雨にはからだが重く、家の掃除機をかけるのも精一杯といった感じになり2010年7月、すがるような思いで和漢堂さんを訪ねました。

漢方薬が高いのは知っていたのでそれまで躊躇していたのですが、飲み始めてすぐ身体に良いような感じがわかり、心の拠り所となりました。

10月に寝不足と眼精疲労からか1度発作を起こして落ち込みましたが、その後は順調に回復し、飲み始めて1年後に薬を卒業することができました。

今ではすっかり自分の体力に自信が持てるようになりました。
毎朝目まいがないかとビクビクして起き上がることもなくなりました。
本当に有難うございました。