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その他の症状

事例

1 汗をかくと出る、しつこい湿疹【64歳・女性・横浜市】
山登りが趣味でよくリュックをしょって登山をしていたが、三年ほど前から登山のあとに背中にポツポツと赤い湿疹が出ることがあった。 赤味がひくまでは痒いのでボリボリ掻くが、しばらくするとすぐに治るのでアセモだろうと、あまり気にしていなかった。
そんなことを何度も繰り返しているうちに、湿疹がなかなかひかずに痒みも以前より強くなって、爪でかきむしるためにジュクジュクとした浸出液が出てくる。下着がいつも浸出液で黄色くしみになってしまう。
また、下着がそこに張り付いたまま乾いてしまうので、着替えのたびにまた、カサブタが破れどんどんと湿疹の範囲が広がった。背中全面と、両肩。太もも。二の腕などの皮膚の柔らかいところへと湿疹はどんどん広がった。
病院嫌いで、診察を受けずにいたが、ついに観念して、内科と皮膚科に行って血液検査も受けた。
そこで処方された飲み薬、塗り薬で湿疹は驚くほどすぐにきれいに治り、ドクターからもう通院の必要はないといわれ、とても喜んでいた。
ところが、通院をやめて半月もしないうちにまた湿疹が出てきてしまった。
長年の苦しみからやっと解放されたとほっとした折だったので、再発のショックはとても大きくすっかり気落ちしていた。

事例

■3月8日
漢方薬エキス剤服用開始
■1ヵ月後
頑張って、毎日欠かさずしっかり漢方薬を飲んでいます。
一時的に水疱ができたので、病院で頂いた塗り薬をぬってすぐに治りました。
風呂に入ったときや、布団に入ったとき、体が温まると痒いが、かきむしるほど痒くなることがないので、下着に黄色い浸出液のシミがつかなくなった。
■3ヵ月後
足の太ももの辺りも湿疹が出なくなっている。痒みもほとんどない。病院で処方された塗り薬も塗らずに済んでいる。
お尻の辺り、物と接触することが多いせいかまだボツボツできる。
汗をかくと良くないと思い、登山も控えていたが、先日久しぶりにリュックをしょって歩いてみた。ベルトがすれるあたりが多少赤くなったが湿疹にはならずにすぐに治った。
■4ヵ月後
赤い水疱はポツン、ポツンと出ることがある。あまり痒くないので、掻き破って悪化することはないが汗を掻くとやっぱり痒くなる。
お風呂に入ると以前は痒みがましたけれど、いまはお風呂で痒くなることはない。
■7ヵ月後
先日、またリュックをしょって登山をした。残暑が厳しくてかなり汗をかいた、やっぱりリュックの当たるところは赤くなって少しかゆみも出るが、湿疹というほどボツボツが出たり、痒みがいつまでも残ったり、赤い部分が広がったりしないので、もうほとんど治っているのだと思う。
このあと皮膚はすっかり治ったようで、湿疹はでませんでしたが、しっかりと体質を安定させて再発を予防するために、三ヶ月ほど漢方薬を飲み続けました。
症状がなくなったといって、すぐに漢方薬の服用をやめてしまうと再発してしまうことがあるからです。
症状はすっかり良くなったのに、漢方薬の服用を続けるというのは大変なことです(美味しいわけでもないですし…)が、ここは我慢のしどころで、服用中止をする際も、急に廃薬するのではなくて、少しずつ一日の服用量を減らしながら、やめていきます。
慢性の皮膚病などは特にひとたび広がってしまうとなかなか治らずに苦労しますから最後まで手抜きせずに頑張った方がいいと思います。いまは漢方薬の服用を中止して三ヶ月ほどたっていますが、再発はしていないそうです。
子宮筋腫 30歳以上の女性の20~30%に見られるありふれた腫瘍です。悪性腫瘍と違い、見つかったとしても症状がなければ必ずしも手術をして取り除く必要はありません。
機能性ディスペプシア(FD) 食べるとお腹が張る、もたれる、胃が痛い、などの症状があるのに、検査をしても、胃炎、胃潰瘍、癌などの病気は見当たりません。
湿疹/かゆみ 湿疹・かゆみは人それぞれで、乾燥時や夜間、また汗をかいた時など症状の出方も様々です。
アトピー性皮膚炎 現在病のひとつとも言える皮膚疾患ですが、皮膚だけでなく、漢方では体質そのものに着目していきます。
ニキビ 「青春のシンボル」というくらい思春期のホルモンバランスなどによって出てくるものですが、大人になってからのニキビはストレスなど複雑に原因が重なってくるようです。
過敏性腸症候群 下痢が続くと体力も落ち、他の病気になってしまう可能性もあります。なかなか完治というわけにはいかないようですが、ある程度はコントロールできるようになれば、身体的・気持ち的に楽になります。
頭痛 偏頭痛や生理前後の頭痛など、症状は様々ですが、ひとつ一つ頭痛の元を紐解いていきましょう。
吹出物 こちらも様々な原因が考えられますが、皮膚だけでなく全身に着目していきましょう。
花粉症/鼻炎 3人に一人とも言われる花粉症・鼻炎です。どうしても口呼吸になりがちで、寝ていると身体を冷やす原因にもなります。しっかりとした身体づくりをしましょう。
更年期障害 更年期を迎えるといろいろな症状があわられます。めまいや動悸、息切れ、発汗など。放っておくと精神的にもよくありませんので、お早めにご相談下さい。
膀胱炎 夏の終わりに多く相談が寄せられます。その原因のひとつは夏の暑さによって抵抗力が下がったりすると顕著に出るようです。身体を冷やさないようにしましょう。

これらの症状でお困りの場合、またこれ以外の症状でお困りの場合も、お気軽にご相談下さい。

お客様からのお手紙

  1. 十数年のアトピーで途方に暮れて(アトピー)
  2. 顔をあげて外に出られないほどの(アトピー)
  3. 倦怠感がなくなり外出を楽しんでいます(倦怠感)
  4. 10年以上ニキビに悩み(ニキビ)
  5. 『本当かな』と疑っていましたが・・・(ニキビ)
  6. 毎日気になっていたのがウソのよう(ニキビ)
  7. 今は人に合うのがとても楽しい(ニキビ)
  8. 嫌でたまらなかった顔中のボツボツ(ニキビ)
  9. ラブラドールの皮膚病が治って(ペットの皮膚疾患)
  10. 農作業が出来ないほどの肩こり(肩こり)
  11. 二ヶ月を過ぎて血圧に変化が(高血圧症)
  12. 抗うつ剤,安定剤を6年服用しました(自律神経失調症)
  13. 通院治療後半月もしないのにまた(湿疹)
  14. 発毛剤をきっかけに20年続いた(湿疹)
  15. 薬から解放され喜びもひとしお(精神科)
  16. 毎晩だった点鼻薬も今では全く使っていません(蓄膿症)
  17. 50年来、手術6回(蓄膿症)
  18. 妻・娘そして私も元気に(頭痛、肌荒れ、慢性的な疲労感)
  19. 再び走れるようになりました(ひざ痛)
  20. 気にせずバス旅行に行けます(頻尿)
  21. 目の前から霧が晴れるように感じました(不定愁訴)
  22. 和漢堂に出会えて感謝(うつ・不安症)
  23. みんなに教えてあげたい(痒疹)
  24. 一ヵ月後には普通に食事できるように(機能性ディスペプシア)