事例
■7月22日
漢方薬粉薬の服用開始
■1ヶ月
目の上、おでこが赤くなってかさついている。暑さで汗をかくためか首の周りがすごくかゆい。 ステロイド軟膏は痒い部分には少量塗るようにした。
見た目はまだまだ痛々しいが、軟膏をぬるようにしたためか、かきむしった爪あとは少なくなっている。
見た目はまだまだ痛々しいが、軟膏をぬるようにしたためか、かきむしった爪あとは少なくなっている。
■2ヶ月
赤味は目に見えて減っている。掻き傷もほとんどなくなっているが、皮膚の表面はガサガサで乾燥している。 抗ヒスタミン剤は1日二回の服用が続いている。
ステロイド軟膏の塗り方には、気を使っており、痒いところだけにしている。
痒みはすこし薄らいできているようで、軟膏の出番は減っている。
ステロイド軟膏の塗り方には、気を使っており、痒いところだけにしている。
痒みはすこし薄らいできているようで、軟膏の出番は減っている。
■4ヶ月
かなり皮膚の状態が落ち着いているので、漢方薬を飲み忘れることが多い。
軟膏をほとんど塗らずにすんでいる。
風呂上り後、痒くなることが時々ある。頭が痒くてフケが出ているが、掻き毟るほどではない。 首の辺りには多少赤味があるが、 漢方薬を飲む前は、ひどかった顔の赤味と傷が本当にきれいになっている。
抗ヒスタミン剤も飲み忘れて1日一回飲むか飲まないかという感じになっているが、ここのところ鼻炎がひどい。 鼻が詰まって苦しそう。
半年後 耳切れがたまにあることと、ヒジの内側が粉っぽく乾燥していて、少し痒い。
顔の痒みは完全にはなくなっていないが、ステロイド軟膏を塗るほどでもない。そのほかはおよそ安定しています。
軟膏をほとんど塗らずにすんでいる。
風呂上り後、痒くなることが時々ある。頭が痒くてフケが出ているが、掻き毟るほどではない。 首の辺りには多少赤味があるが、 漢方薬を飲む前は、ひどかった顔の赤味と傷が本当にきれいになっている。
抗ヒスタミン剤も飲み忘れて1日一回飲むか飲まないかという感じになっているが、ここのところ鼻炎がひどい。 鼻が詰まって苦しそう。
半年後 耳切れがたまにあることと、ヒジの内側が粉っぽく乾燥していて、少し痒い。
顔の痒みは完全にはなくなっていないが、ステロイド軟膏を塗るほどでもない。そのほかはおよそ安定しています。
■7ヵ月後
花粉症の季節なので、鼻水、耳切れ、かさつきなどの症状が少し出ているが、そんなに酷くない。
■1年後
乾燥気味ではあるが、保湿剤も何も塗らなくても、アトピーの症状が悪化することはなくなっている。
抗ヒスタミン剤も飲んでおらず、漢方薬のみを飲んで ここ数ヶ月安定した状態である。
抗ヒスタミン剤も飲んでおらず、漢方薬のみを飲んで ここ数ヶ月安定した状態である。
ステロイド軟膏の副作用を心配して全く使用しない人や 今まで使っていたのに突然止めてしまう人がいます。 ですが、掻いて皮膚を傷つけるよりも ステロイド軟膏で症状を抑えた方が良い場合も多いので、漢方薬を飲んでいても、痒みがひどいときには軟膏を塗ってくださいと、お願いしています。
漢方薬は、新薬と併用することによって新薬の効きをよくするという効果があります。
ステロイド軟膏も、漢方薬と併用すると少量ですみ、副作用のリスクを軽くするメリットがあります。